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鳴らない鐘に使い道はない

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

–– 知識ではなく実践できる学びを得よう ––

 

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STEP1 大きく叩けば大きく鳴る鐘のように

 お寺にある釣り鐘を皆さんは打ったことありますか?

大きく引きつけた釣り鐘を打ちつけたときに響き渡る音は遠くにまで広がり

多くの人に存在を知らしめます。

僕はある先輩にこのようなことを教えてくれました。

『キミはまだ若いんだから、釣り鐘のように大きく響く人間になりなさい』

釣り鐘のような人間とはどのようなものなのですか?

『例えば会社で新しいプロジェクトを進めようとしている人間に相談されたら、その人の熱意と同じだけ音を奏でてあげると言うことです』 

『世の中には大きく叩いても音が鳴らない人間が多数います。初めはみんな分からないので叩いて貰えますが、次第に『この鐘は鳴らない』と思われて誰も叩かなくなります』

『だからもし相手に大きく叩かれたなら大きく響いてあげなさい』

すべてお手伝いしろと言うことでしょうか?

『いいえ、別に反対意見でも良いのです。相手の熱意の分だけしっかり反対意見を伝え、成功に導く。一番悪いのは鳴ったように見せかけて何も動かないことです』

大きく叩けば大きく鳴り、小さく叩けば小さく鳴る

そんな人間は誰からも求められる人になるのです。


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STEP2 相手に応えるチカラ

 キミという鐘を大きく響き渡らせるにはキミの相手に応答するチカラを高める必要がある。

友人や同僚に何かを相談されたり

何かを頼まれたりしたら、まず自分の応答するチカラを試してみればいい

言葉で応答するのか

お金で応答するのか

行動で応答するのか

どの応答も簡単ではない。しかしこの応答を積み重ねればキミの鐘の大きさは広がっていく。

誰しも初めは小さな風鈴のような存在だ。

いくら鳴ったところで音を響き渡らせる範囲は狭い。

しかし家族ができて、友人が増え、部下や取引先が増えていくと共に鐘の大きさは変わってくる。

そして気がつく。鐘の音は器の大きさなのだ。

小さな鐘の時は自分のことだけしか考えていなかったが

鐘が大きくなれば他人のことも自分のことのように考えている。

だから成功する人は器が大きいと言われるのだ。 

Author Ekusia Rufino
※著者のFBアカウントが出来ました。記事のあとがきや取材先。本の書評などを書こうと思っています。
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<<今日も読んでいただいてありがとうございます。>>

 


 

 

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