あとから来る者のために

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

–– 知識ではなく実践できる学びを得よう –– 

STEP１　分別という罪

　僕らは、罪と言われると「何か悪い事をした」などの行動を意識する。

その感覚は、誰かを傷つけたり、誰かの物を盗んだりしなければ罪はないという思考を生む。

しかし、僕の師は「別の視点で僕らに伝えてくれた」

我々は先の世代から頂いた物によって、今日を生きている。

しかし、現代の我々は、先の世代から頂いた物を食いつぶし、

次の世代のことを考えていない。

確かに、キミたちは直接何か悪い行動をしていないし、それによって罪は無いと思っている。

果たして、それで良いのだろうか。

何もしていないと言うことは、次世代から見れば、それ自体が罪かも知れない

もし、次の世代の子ども達に「お父さんがやってくれなかったら、こんな世界になった」と

僕は言われたくない。

僕らのチカラはまだ小さいかもしれないが、本気で成功する人を目指すなら、お客様の気持ちを

考えるように、次の世代が望む社会も意識して欲しい。

STEP２　坂村真民

　何も悪い事をしていないから罪では無く、何もしていないから罪なのだと考える機会を得たのは

坂村真民さんの詩を読んでからだ。

今日は家族でBBQに来ながら、次の子ども達のことを考えたいと思う。

あとからくる者のために
苦労をするのだ
我慢をするのだ
田を耕し
種を用意しておくのだ

あとからくる者のために
しんみんよお前は
詩を書いておくのだ

あとからくる者のために
山を川を海を
きれいにしておくのだ

あああとからくる者のために
みなそれぞれの力を傾けるのだ

あとからあとから続いてくる
あの可愛い者たちのために
未来を受け継ぐ者たちのために
みな夫々自分で出来る何かをしてゆくのだ

Author Ekusia Rufino

※著者のFBアカウントが出来ました。記事のあとがきや取材先。本の書評などを書こうと思っています。
※数に制限があるようですがご自由にお友達申請してください。

<<今日も読んでいただいてありがとうございます。>>