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素晴らしい終わりは、はじまりを生み出す。

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

–– 知識ではなく実践できる学びを得よう –– 

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STEP1 永遠を意識する

 僕は若くに弟と父を亡くしたことで死に対する意識は強くなった。

同じ家庭で後から生まれてきたのにも関わらず、兄よりも早く死ぬ弟があるように

僕らにとって死は他人事ではない。

できることなら永遠に生きたいとは、誰もが思うのだが、残念ながらそれは叶わない。

であれば、僕らはどのように永遠を手に入れれば良いのだろうかと考えてしまう。

生命と同様に会社も永遠ではない。

つまり事業を伸ばすだけが人生の目的であれば、いつかは儚く消える物に命を賭けているだけであり

それはとても虚しく、命を無駄にしているようにも感じる。

僕は30歳の時に弟の墓を作った。

その墓には「○○家の墓」と彫らず、「敬天愛人」と記した。

もちろん自分の名字は代々受け継ぐ大切な名前だ。

しかし、100年後の子孫を考えたとき、彼らに何が残せるのだろうと僕は考えた。

名字の墓を参ることよりも、100年前の祖先が意識した生き方を刻んであげる方が

これから生まれてくる彼らの為になるのではないだろうか?

僕が30歳の時、真剣に出した結論がそれだった。


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STEP2 終わりを全うする。

 墓に生き様を刻むと言うことは、次の世代にメッセージを残す以外に、もうひとつ目的がある。

それは、「自分の終わりを意識する事だ」

ひとりの命は永遠でなくても、遺伝子の伝達は永遠である。

ならば、自分の終わりは次のはじまりという意味だ。

自分の墓に「生き様」を記すと言うことは、自分はこのように生き抜いて最後を迎える。

という意味となり、生を全うする決意となる。

僕は自分の命を最後まで全うすることを意識している。

素晴らしい終わりは、次の素晴らしいはじまりを意味するだろうし、

その素晴らしい終わりを迎えるために、もっと生き方を高めるべきだと思っている。

Author Ekusia Rufino

※著者のFBアカウントが出来ました。記事のあとがきや取材先。本の書評などを書こうと思っています。
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<<今日も読んでいただいてありがとうございます。>>

 


 

 

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