成功する人は嫌われる!?

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––知識ではなく実践できる学びを得よう –– 

STEP１　言えない時期

　僕が起業した頃はサラリーマンと英会話スクールの二足の草鞋でスタートした。

この時、英会話スクールにはひとりだけスタッフが居た。

僕はサラリーマンをしていたから、事業を任せるしかなかった。

ある時、僕が会社の途中に英会話スクールに顔を出したとき、彼女は少女雑誌の「リボン」を読んでいた。

「仕事中にリボン・・・・・こんなんで会社良くなるわけがない！」

僕は心の中で思ったけど言えなかった。

何故なら、辞められたら英会話スクールが終わるからだ。

STEP２　嫌なことひとつ

　今考えると、お互いにとって良くないことなんだと思う。

だって、あのままやっても結果は出ない。そして結果が出なければお互いに不幸だからだ。

会社ってのは、仲間同士でギスギスするのが一番良くない。

人間関係にストレスなんか無意味だし、毎日が楽しくなくなる。

でも、言わなければならない事。

これを言わないことはもっと悪い。言って人間関係が崩れるなら、それはリーダーの愛情不足だ。

リボンを読んだ彼女に責任はない。

彼女にリボンを読ませたリーダーに責任がある。

今から１６年前の経験だけど、僕は大切なことを学んだ。

リーダーは叱られて嫌われるときもある。

でも、それ以外の環境でストレスを与えてはならないんだ。

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