メモを残す者は時空を越える
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–– 知識ではなく実践できる学びを得よう ––
STEP1 観察力を鍛える
観察力というのは成功する人にとって『とても大事な要素』だ。
同じ1日を過ごすにも『観察して過ごす1日』と『何も観察せず過ごす1日』では大きな差が生まれてくる。
たった1日の差は月日を重ねるごとに大きくなり、結果的に天と地の開きがうまれる。
僕らがもし成功する人を目指すのであれば、常に意識して観察する習慣を忘れてはならない。
ではどのようにして観察力を鍛えるのだろうか?
一番効果的なことは『メモを取る』という習慣だ。
多くの人はメモを『なにか勉強の為の方法』などと考えているがメモはもっと気楽でいい。
別に何かの講義を聴くときに出すのではなくて、今のキミの感情をメモに残すのだ。
夏目漱石もメモを残すことが習慣だった。
明治40年3月28日 東京から京都に向かう道中で彼はこう書いている。
街道の松 広重
山の上の松
と書いた後に松の木のスケッチを描いた。
メモはキミの感情と記憶を呼び起こす最大のツールだ。
パソコンの文字を読んでもその当時の記憶は出てこないが
こどもの頃のノートを見れば、その時のクラス、友人、感情があふれてくる。
メモは自分の過去に戻るために有効なツールだ。
だから僕はメモを取ることをオススメする。
STEP2 書くことはキミの能力を高める
メモの取る習慣はきっと書く習慣へと繋がってくるがメモと文章では少し違いがでる。
文章の書き方を『自分の感情のまま書けば良い』というが、実は感情のまま文字は書けない。
僕らの思考は生まれては消え、生まれては消えする。
その瞬間を停止して文字にするのだが、感じていることも文字にするとき必ず変化する。
心の中では何か怒りの感情が生まれ、それを言葉に出して『怒っている』と書いても何に怒っているのかわからない。
今まであった感情は文字にした瞬間に、自分のものではない。
その文字は自分の心からはなれ、自分はそれを客観的に見る立場になる。
『上司の叱り方に頭がくる。絶対にゆるさない』
元々の感情は理解できるが、文字にして客観的に読んでみると、誰にも見せれない内容になったりする。
それは自分が客観的にジャッジして
『こんなこと誰にも見せれないな』となると冷静に物事を理解したり、感情をコントロールできたりする。
メモはその時の感情と記憶を呼び起こし、文章で自分を客観的に見ることが可能となる。
いつも側にいる自分を客観的に見る能力は必ず自分にとってプラスになる。
僕らは自分の人生という物語において誰もが作家だ。
キミの物語を素晴らしいものにするのもキミ次第。
だから僕はメモと文章をオススメしている。
<<今日も読んでいただいてありがとうございます。>>
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