成功する人が持つオリジナルを生み出す方法

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–– 知識ではなく実践できる学びを得よう ––

STEP１　成功する人はオリジナルを生み出す

　僕らは常にひとりひとり別の人格だ。

しかし『キミはオリジナルや独創性のある人間かい？』
と問われると不安になる人も多い。

それはなぜなんだろう？

もちろん真似をすることは悪いことではない。

しかし僕らには見えない構造が渦巻いている。

例えば現代においては『東大を頂点としたピラミッド構造』あり

その社会の中で立場を尊重して生きなければならないという見えない社会構造が僕らの足かせになる。

この見えない社会構造を越えるという事は『誰もが簡単に』できるものではない。

以前、東大法学部で僕の生い立ちや事業をお話させて頂いた時に面白い意見を貰った。

それは『東大法学部法科大学院を卒業すれば勝ち組だと思った』

という意見である。

彼らの未来は官僚や裁判官、検察官、弁護士などの法曹三者になるかもしれない。

しかし彼らの中には既に『オリジナル』な物を作ろうとする意識はすくない。

どこか『勝ち組』の人間が法律や法案を作るという思考に流れ、作る側の『立場』として完成される。

この社会構造から生まれた『立場』は時に社会を惑わし、僕らを不幸にする。

『成功する人は必ず立場を越えて生きている』

立場を越えるというのは『仕事を辞めたり、今の状態から離れる』ということではない。

今の状況に身を置きながらも、自分の目線や意識を高めれるかが重要になってくる。

STEP２　立場を越えれば想像力は自然に

人間は『立場を越えていくこと』で相手の立場になって考えれるようになる。

それは友人や恋人に限らず、お客様や社会が求めている物にいたるまで様々に広がる。

ここれ『成功する人が持つオリジナルの源泉』が隠されている。

『立場を越える』ことはすべての仕事でも必ず活かされてくる。

例えばキミが美容師の仕事をしているとしよう。

仕事を学ぶ過程で『パーマ液の成分』や『カットの技術』などは誰よりも詳しくなるだろう。

しかし美容師の立場だからといって『美容師が知る知識』だけを知っていてもオリジナルは生まれない。

主婦のお客様には主婦なりの習慣や生活があり、その立場にまで自分の『立場の領域』を広げることができれば、生み出される内容は必ず変わってくる。

家電量販店で働く場合でも同様だ。

電化製品のことがいくら詳しくても、お客様の立場や環境、社会状況なども知らなければ提案さえ『ピントがずれて』くる。

いくら自分の立場から考えた商品を丁寧に売りこんでも『お客様は毎回聞いてくれるほど暇ではない』

こどもの頃から『相手の立場になって考えてみなさい』とよく言われたものだが

この言葉は『成功する人にとってとても大切な』言葉だと思う。

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