一番難しい言葉は『知らない』と言うこと
この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。
–– 知識ではなく実践できる学びを得よう ––
STEP1 どうでもいい質問なのですが
僕は友人3人と食事に行きました。待ち合わせ場所からレストランまで少し距離があったので
僕らはタクシーを使いました。
お店は超満員だったけど、テーブルがひとつだけお客様を待っている状態で空いてました。
『予約してて良かった』
行きつけの店だったので、店員さんに『今日のオススメは何?』と聞くと
オススメリストが書かれたメニューを持ってきてくれたので僕らはそれを注文しました。
その後、僕らはBARに行きました。
仕事の話をした後、帰宅は12時ごろでした。
さて『皆さんにご質問です』
①レストランまでの道中で僕らはタクシーを使いましたか?
②混雑しているレストラン。僕らは予約していましたか?
③レストランで僕らはビスマルクのピザを注文しましたか?
④BARで僕らはウイスキーを飲みましたか?
皆さんはどんな答えが導き出されましたか?
実はこの問題はある大学の実験で出題された子ども達を対象にした問題です。
まず①〜②の答えはお話の途中で出てきますが、③と④については十分な情報は与えられていません。
にも関わらず70%以上の子ども達『Yes or No』で答えました。
もちろん『答えを導き出さなければならない』と思って答えた人もいるでしょう。
しかし、この実験で僕らが気づくことは
僕らは『知らない・わからない』という言葉を使うことがとても難しいと言うことなのです。
STEP2 無知の知
僕はまだ20代前半の頃、『色んなことを学んできたし、何でも知っている』ような気がしていました。
しかし、今の歳になってくると、『これほど知らないことが沢山あったのか』と以下に過去が無知であったと恥ずかしくなるときがあります。
僕は多くの成功する人と出会う中である共通点を見ました。
それは『興味』です。
多くの成功する人達は『どんな事にでも真剣に興味を持ち』理解しようとします。
自分が大企業の経営者だったとしても『それは知っているから』という感覚は表に出しません。
なぜなら『自分がすべて知っているわけではない』ということを理解しているからです。
『無知の知』で有名なソクラテスですが彼は『オレは自分が知らないってことを知っているぜ』
と言った訳ではありません。
彼は自分の人生を深めていく中でこんな体験を残しました。
僕は、自分が賢いと思ってる人や、まわりが『あの人は賢人よ』と言われる人達を沢山訪ねて会話してきました。そして感じることは『どうやらその人達は、しっかり理解していないことについても知っていると思い込んでいるだけでした。少なくとも僕は、そんな思い込みをしていない
これが無知の知と言われる由縁です。
歳を重ねるごとに沢山の経験を重ね、すべて知っている気持ちになると必ず『成長が止まります』
恋愛でもそうです。
僕は長年、妻と一緒に暮らしているから分かるんだと思っていると、妻に対して工夫は生まれず、二人の物語の成長は途中で止まります。
知らないと言うことは『僕らの成長や発展の源』です。
知らないことは恥ずかしい事ではありません。
そもそも、すべてを知れるほど人生は長くないのですから。
<<今日も読んでいただいてありがとうございます。>>
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