挑戦とリスク

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–– 知識ではなく実践できる学びを得よう –– 

STEP１　挑戦には必ずリスクあり

　皆さんは三国志の本を読んだことはありますか？

　僕はこどもの頃は横山光輝の三国志から始まり、様々な著者が描く三国志を読みました。

劉備や関羽、曹操など英雄達がいる中、一番の知恵の持ち主と言えば諸葛孔明でしょう。

彼は参謀中の参謀でありながら、劉備亡き後も戦い、その功績は一際輝いています。

彼は何事に挑戦する時も常に頭を使い、考えた上で行動してきたようです。

それは以下の文でわかります。

その利を思わんと欲すれば、必ずその害を慮り（おもんばかり）

その成るを思わんと欲すれば、必ずその敗るるを慮る（おもんばかる）
※諸葛孔明「諸葛亮集　便宜十六策」

何かの利益を求めるならば、必ず損害も考慮するべきで、成功を願うならば、失敗した時のことも考慮に入れなさい。

STEP２　失敗を恐れるのでは無くて

　本気で取り組んでいる時ほど失敗やリスクを考えるし

気持ちが中途半端だと「失敗した時のこと」を考えない。

受験生がスマホやテレビに逃げてしまうのも、不合格になったときの気持ちを理解してない場合が多い。

大人が事業計画や会議の準備を適当にあしらうのも、怠惰な人生をこのまま送ることを想像していない。

僕らの人生は決して無限にあるわけでは無い。

だからリスクを考えることは「自分の本気度を調べる」には有効な方法だ。

成功する人は常にリスクと向かい合っている。

本日からダイヤモンドオンラインで連載が始まりました。

是非ご覧下さい。

　Author Ekusia 　

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