成功する人は自分さえ客観的に見ている

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

–– 知識ではなく実践できる学びを得よう –– 

STEP１　自分ほど不安定な物はない。

　僕も含めて人間にはある遺伝子に組み込まれた様々なプログラムが含まれている。

そのひとつが「自分の決めたことを正しいと思う法則」である。

僕らは毎日多くの判断を行っている。

起きる時間から、就寝のタイミングまで、数多くの決断をしているのだ。

ただ、僕らは１度決断したことに、ある種の不自然な信頼を寄せる。

そんな事例を選挙を題材に説明してみよう。

今回の候補者はどれも自分の知らない人達ばかり。つまりキミの知識には選別するための情報はない。

しかし、何らかの決断によってひとりの候補者を選ぶ。

そうすると、キミはその人間を特別に考えてしまう。

テレビで速報を見ても、その候補者をどこか応援してしまうし、

友人との対話でも、どこかその決断した候補者を応援してしまう。

これは、自分の決断は間違っていた。と判断したくない心理から生まれる。

この無意識の感情は、僕らの人生を大きく左右する。

間違っていたことでも、どこか自分の決断を信じようとする気持ちが生まれるのだ。

そうなると、人間は過ちを改めようとしなくなる。

STEP２　天を敬う

　自分を客体に考えるのはとても難しいことだ。

誰も自分が最も大切だし、自分を大切にしてくれるところに集まろうとする。

しかし多くの成功する人は自分を愛するように、他人にも愛を提供します。

それは、自分と同じように他人を考えることができるからです。

西郷南州が言った、敬天愛人。

人を相手とせず、天を相手とせよ。

成功する人は、自分と他人を別けず、無分別で取り組む人間を言うのです。

Ekusia 　※著者のFBアカウントです。ご質問やご要望などコチラからお問い合わせください。

<<もう読みましたか？成功する人の考え方>>

人間は何かのきっかけで変わることができる！
<<成功する人の考え方絶賛発売中>>