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早すぎる自伝を書く

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

 <For great choices in life> 
人生の偉大な選択肢を

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STEP1  文学はもの言わぬ神の意思に言葉を与えることだ

 この言葉は大切な友人から教えて頂いた言葉で日本ペンクラブ第五代会長の芹沢光治良氏の名言です。

僕は皆さんに『日記』や『文章』を残すことをオススメしています。

その理由は『あなたの生きた証を残すことにも繋がる』からです。

僕は半年ほど前に交通事故をしました。

顔面を60針以上も縫う大事故で『5日間』も意識がない常態でした。

『ピッピッ』という音で目覚めた僕は真っ暗のICUの景色を見て唖然としました。

カラダは熱っぽく、顔面は腫れ上がり、舌は上下とも縫われた常態でしたが会社のことが気になります。

『僕がいないと』会社の決済事項が進まない。

僕は病室で焦り、なんとか連絡をとって仕事の現状を聞きました。

すると僕の心配とは裏腹に『僕の仕事は社員がすべて』やってくれていました。

普通は安心するところですが『僕は逆に恐怖』をおぼえました。

それは『僕がいなくても世の中は回っていく』という恐怖でした。

もしあのまま死んでしまっていたら『僕の存在は無いに等しいのではないか』

もしあのまま死んでしまっていたら『僕は子ども達に何を伝えていくのだろう』

もしあのまま死んでしまっていたら『僕は何のためにこの世に生まれたのだろう』

そんな心が僕を突き動かして『成功する人の考え方』を書く動機となりました。

今の僕は多くのご縁で素晴らしい『成功する人』との出会いがありますし

沢山の書籍や勉強会に参加させて頂くことで『皆さんに伝えたい学び』があります。

この『成功する人の考え方』の内容のほとんどは『自分のこどもに伝えたい』内容です。

それをシェアすることで『さらに多くの人との出会い』が生まれますし

様々なコメントを頂くことで『今よりも学びを深く』考える機会を持ちます。

言葉を書くということは『神が僕を生み出してくれた証』を残すことにも繋がるのではないかと僕は考えているのです。


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STEP2 早すぎる自伝を書く

 文字を書くことは何も小説や日記だけではありません。

僕は未来の人生を具体的に言葉にして残すようにしています。

これを一般的に『自伝』と言いますが、まだ終わることのない人生の途中で書く『自伝』はあなたの人生にとって素晴らしい結果を生むと僕は考えています。

脳科学者の茂木先生とお食事をしたときに「早すぎる自伝」はとても大事だとお話頂きました。

「早すぎる自伝」は脳によって経験したことを確認することができます。

つまり書いた文字が脳にとってイメージとなり、そのイメージを元にして新しいことに挑戦ができるようになると言うのです。

僕たちは何か問題が起こったとき『何でこんなことをしてしまったのだろう』と悩みます。

それらの経緯を過去の物語も含めて言葉にするのです。

「どのようにして今の自分ができたのか?」あるいは「どうして今の仕事に就いているのか?」

自分の人生を改めて整理することで、今の現状とこれからの未来を意識することができます。

神様は『あなたがこの世にとって必要だから』あなたに命を与え生み出しました。

でも神様はあなたの存在理由を言葉にはしていません。

この言葉のない神の行動を言葉にするのはもしかしたら『あなたの自身』なのかもしれません。

<今夜も読む時間をくれて本当にありがとうございます!>

 


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