キミが喜ぶときに人は見ている

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

–– 知識ではなく実践できる学びを得よう –– 

STEP１　嬉しいとき

　嬉しいことがあったとき、誰でも体中で表現したくなる。

しかし、大きな器の人物というのは、喜ばしい瞬間でさえも自分をコントロール

しする人が多い。

逆に、小さな器の人物は、目の前の喜びに浮かれてしまい、どこかで羽目を外してしまう。

「喜ぶときに喜べないのは逆に駄目だ」なんてコメントも頂きそうだが、

何も喜ぶなと言っているのではない。

僕が言いたいのは、喜ぶときに人間性が出るということだ。

STEP２　六験法

　成功する人にとって「人を見極める方法」を知っているかどうかはとても重要です。

その方法の一つに、中国の戦国時代に編集された

『呂氏春秋（りょししゅんじゅう）』に記されている

「八観六験（はちかんろくけん）」というものがあります。

その中の六験の一番目にある。

「喜之以験其守」と言うものがあります。

人は得意になっている時に、その人が自我を失うかどうかを試します。

得意になっている時も失意の時も自我を失わず、

自身をしっかり制御できる人はぶれない人です。

嬉しいときや成功したとき、心はウキウキして有頂天になりがちです。

しかし、そこでぶれれはいけない。

有頂天こそ、最大の障害を生む病です。

それを僕たちは知らなければならない。

Author Ekusia Rufino

※著者のFBアカウントが出来ました。記事のあとがきや取材先。本の書評などを書こうと思っています。
※数に制限があるようですがご自由にお友達申請してください。

<<今日も読んでいただいてありがとうございます。>>