他の誰かと住む世界

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–– 知識ではなく実践できる学びを得よう –– 

明けましておめでとうございます。

本年も「成功する人の考え方」をお届けして参ります。

本年も引き続きよろしくお願い致します。

STEP１　誰かと住むこの世界

　もし、この世が自分しかいない世界だったらどうだろう？

誰かに褒められる事もなければ、非難されることもない。

欲しい物を買うこともできず、すべて自分で作らなければならない。

もしかしたら死ぬことさえも、怖くないかも知れない。

つまり、この世の喜びと苦しみは「他人と共存する」からこそ生まれるのではないだろうか？

僕はそれを考えると、大切な親類だけでは無く、会社の仲間や取引先、

友人、「気の合わない誰か」の存在さえ愛おしく思えてしまう。

誰かがいることが自分の幸せを生み出しているのだ。

STEP２　誰かがいるからこそ生まれる苦しみ

　誰かのお陰で幸せは生まれるが、誰かが居るからこそ苦しむと言う人もいるだろう。

対人関係の悩みや相談を受けると、ちょっとした共通点がある。それは

「すべての人に好かれようとする」ということだ。

この考えの人は大抵優しい心の持ち主なのだが・・

この世には色んな人がいる。

このひとりひとりに好かれようとするから苦しくなるし

なにより、自分の限られた時間を使うのはもったいない。

成功する人は以下の価値観を持っています。

「相手に自分の意見を押しつけない。※逆もあります。」

意見の合わない人間と対話するときに

「なんでこの理屈が分からないだろう？」って

思ったことありませんか？

僕の価値観や社会の価値観では間違いなく正しいのに・・・・

しかし、この世には色んな人がいて、その多くは生い立ちに

よって形成されます。

この価値観を押しつけると大きなストレスを生み出しますし

道徳や良心は同じであっても、相手の立場でその選択を取れない

場合があるのです。

だから、「意見の違う人がいることに楽しみ」を持つのです。

無意味に他人に合わせる必要はなく、自分の人生の目標を決めて

それを主体性を持って楽しむようにするのです。

自分の考えを正しいと思えば思うほど、人間は傲慢になります。

色んな人と幸せを苦労を共にする世界なのですから

僕もこの考えをもって、多くの人と楽しみながら生きていきたいと思います。

皆さんにとって２０１６年が素晴らしい年になりますように

　Author Ekusia 　

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