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獣の心と仏の心!

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

–– 知識ではなく実践できる学びを得よう –– 

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STEP1 獣の心と仏の心

 僕はある老師からこんなことを言われたことがある。

 僕らの生命は遙か昔から現在に続いている。

我々の先祖は大きな災害に見舞われても生き抜き、干ばつや不作であっても負けず、

獣のように弱肉強食を戦いながら生命のバトンを渡し、現代の僕らがいると・・・

またある側面では、我々の魂の内側には、誰かを思いやる暖かい愛に満ちあふれた脈々と受け継がれた良心という宝もある。

孟子が井戸の縁に遊ぶ子供を見て、落ちそうになったとき、悪人であろうが善人であろうが思わず「あぶない!」と手を差し伸べてしまうように、僕らの内なる魂には善の血脈が流れている。

キミはこの相反する2つの本能が埋め込まれていることを知っているだろうか?

 


 

Staff Sgt. Pablo Piedra took third place in the Division I digital darkroom category of the 2010 Army Digital Photography Contest with the self portrait "Beast within Me." Photo by Staff Sgt. Pablo Piedra


STEP2 相反するふたつの本能

 キミが命の危険に際したときに獣の本能を出すことは良いだろう。

しかし、豊かになりたい。自分のものにしたい。理解されたい。

などの普段の時にこの本能を出してはいないだろうか?

獣の本能は自分の命を守ってきた過去からの進化の過程の本能である。

これを人は業(ごう)やカルマという。

この獣の本能が行動されると、業という因果を生み出し、キミを不幸へ導く。

弱い者や必要以上に誰かに怒りを持つとき、それは獣が働いている。

それではいけない。

怒りが生まれたとき、それは過去の獣がうごめいているのだ。

それは普段の時には必要な物ではなく、過去からの遺伝子がキミをそうさせている。

だから遺伝子に無意識に魂を渡してはいけない。

獣に頼らず、本来の魂のあるままに生きると、僕らは誰とでも仲良く出来るし、

みずからも幸せにすることができるのだ。

Ekusia  ※著者のFBアカウントです。ご質問やご要望などコチラからお問い合わせください。

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