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僕らは見たい現実しか見ていない

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

–– 知識ではなく実践できる学びを得よう ––

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STEP1 見たい現実の裏には

 『人間誰しもすべてが見えるわけではない。多くの人は自分が見たいと思う現実しか見ていない。』

この言葉はユリウス・カサエルの言葉だ。

僕らはいつも多くのことを見たり、聞いたりしているが

それは『真実であって、真実でない』場合がある。

例えばこども達が楽しそうに遊んでいるように見える景色も

実はその中の誰かが苦しんでいたり、心で泣いていたりする。

会社でもそうだ。

業績が順調だ!と言っている裏に『従業員が退職』を考えていたり

僕は成長したぞ!と自負していても、他人からは『傲慢になった』と思われていたりする。

真実とはひとつだが

見る人の目によって写るものが変わってくることがある。

だから僕らは真実を見る力を養わなければならない。


 

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STEP2 真実を曇らせる『先入観』

 僕らの見る真実には必ず『先入観』という物が含まれている。

これが僕らの真実を曇らせる。

町を歩いてみて、先入観だけに頼ればキミはきっとすべてを理解できるだろう。

携帯を片手に歩く男性や、子どもの手を取って歩く女性。

車から荷物を下ろす人もいれば、赤信号なのに横断歩道を走り抜ける人もいる。

すべての先入観はキミが見たい真実を映し出す。

美味しくないと言われた料理は食べる前から美味しくないし

並んでいるお店と聞くと、真実かも分からず並んでしまいたくなる。

しかし成功する人は違う。

彼らにも先入観はあるが、その先にある真実を見ようとする。

それは疑うというネガティブな表現ではなく

ただ、真実を見て判断すると決めているのだ。

『僕は5分会っただけで人間を見極められる』なんて言う面接官もいるが

それは嘘だ。ただ自分の先入観を無意味に頼っているだけで、彼らは真実を見れるとは到底思えない。

そんな『先入観』『好き嫌い』『偏見』などに惑わされることなく

僕らは真実を見る力を養わなければならない。

Author Ekusia Rufino
※著者のFBアカウントが出来ました。記事のあとがきや取材先。本の書評などを書こうと思っています。
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<<今日も読んでいただいてありがとうございます。>>

 


 

 

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