時空を越える文字のチカラ

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–– 知識ではなく実践できる学びを得よう ––

STEP１　唯一の資産

　我々人間にとって唯一の資産と呼べるもの。

それは時間と言われている。

そして残りの持ち時間はひとりひとり違っている。

今から数十年の持ち時間を持つ人も居れば

あと１日で死んでしまう命もあるだろう。

真の成功する人はお金や資産だけに捕らわれず、必ず残り時間を意識している。

僕もその残り時間を気にする人間のひとりだ。

現在３９歳の僕は事業をする傍ら、『成功する人の考え方』のコラムを毎日書いている。

もちろん読者の皆さんと共に成長したいと思ってはいるが、僕には最も大事にしたい読者がいる。

それは自分の子ども達だ。

この年にまでなると、数人の仲間が事故や病気で亡くなっているし、それは他人事では無い。

では僕が明日、何かの事故で死んでしまったとき何が残るのだろうか？

お金？

会社？

立場？

それら富の象徴と思われるもの全て『いつかは無くなってしまいそう』な気がして仕方が無い。

お金があっても働かなければ無くなるし

会社なんかも簡単に倒産してしまう。

では僕らは何を残せるのか？

その選択肢に立たされた時、ぼくは『文字』を選んだ

STEP２　今の時代を背負っている

　成功する人とはやはり富や権力ではなりえない。

いくら豊かな資産を持とうとも、心が貧しければ『成功する人とは言えない』

逆に貧しくても『心が豊かであれば良いのか？』というと、僕は否定する。

なぜなら心が出来ていたら必ず多くの人を豊かにしながら自分も豊かになろうとするからだ。

僕らは心や魂で生きている。

もちろんカラダはあるが、それら実践を決断するのはいつも自分だ。

その自分が不完全であれば、どんなチャンスをも活かすことができない。

だから僕は『文字』を残すことを選んだ。

必死で稼いだ１万円でも使えば消えてしまうが

渾身の想いで書いた『文章』は消えることがない。

皆さんは両親の書き残した文章や想いをご覧になったことはありますか？

祖父母が残した言葉をお読みになったことがありますか？

そういう想いの伝達が次の世代の幸福に繋がっているのだと思う。

今の時代を背負う僕らが、次の時代を背負う子ども達に何を残してあげれるのか？

成功する人は必ず、そんな先まで意識して生きている。

Author Ekusia Rufino

※著者のFBアカウントが出来ました。記事のあとがきや取材先。本の書評などを書こうと思っています。
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