同意と権利に惑わされるな

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–– 知識ではなく実践できる学びを得よう –– 

STEP１　周りの同意に騙されない。

　学校生活や会社でも無意識に周りの意識に流されることがある。
みんなで渡れば怖くない。などという赤信号や、自分だけ違う意見を言ったときの不安感などがそのひとつだ。
赤信号の事例でも分かるとおり、周りの多くの人間が間違ったことをすると、

例えそれが間違っている事であっても正しいと錯覚してしまう。

この周りの錯覚に騙されてはいけない。

善悪というのは大衆の中にあるのでは無く、自分の内側にある。

「赤信号を渡る姿を小さな子供が見て、真似したらどうしよう。」

自分の内側の誠が働くと、大衆に惑わされること無く人間は常に正しいことを判断することができる。

STEP２　権利もキミの誠を曇らせる。

　もうひとつ僕らの誠を曇らせる物がある。それが権利だ。

満員電車で妊婦や老人が乗車してきたとき、座席に座るキミはきっと席を譲るだろう。

しかし、これが新幹線の指定席だったらどうだろうか？

公共的な座席だと譲るキミも、座席に座る権利を持ってしまったら、譲れなくなってしまう。

確かに座る権利はキミが料金を支払って得たものだ。

しかし、これを譲る権利も僕らには持ち合わせている。

僕は無理をして席を譲るように勧めているのではない。

大切なのは周囲の同意や権利に惑わされず、自分の正しい心に向き合える者こそ

成功する人になるのである。

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