天国と地獄の狭間で

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

–– 知識ではなく実践できる学びを得よう ––

STEP１　自己顕示欲

　成功する人はポジティブで自己顕示欲が強い。

誰よりも目立ちたがりだし、自分を売り込むことが大好きだ。

自分の持論を展開し、自分の考えやイメージしていくことを前面に押し出しながら

目の前の目標に向かっていく。

これらの特徴はとても華やだ。

だから多くの人は『成功する人』と言えば自己顕示が強い人だと印象を受ける。

しかし自己顕示だけ成功する人を僕は見たことがない。

成功する人の自己顕示は華やかではあるが、その裏には必ず別の側面を持ち合わせている。

それが自己嫌悪だ。

STEP２　自己嫌悪

　以前のコラムにも書いたと思うが、成功する人には必ず協力者がいる。

それは紛れもなく自分自身だ。

自己顕示で華やかな言葉や実践を行う中で『真の成功する人』達はもうひとりの自分と対話する。

お前は今のままで満足なのか？

お前はそんな事をするために生まれてきたのか？

お前は本当に最大の努力をしたのか？

自分との会話には『嘘や偽り』は通用しない。

自分の心は自分がすべて知っているし

自分の努力も自分が理解している。

そして自己嫌悪が始まる。

こんな事をしていてどうするんだ。

なんで今夜はこんな事を言ったのだろう。

なぜあの失敗に気がつかない。

天国と地獄。

成功する人達は、この天国と地獄を行ったり来たりして生きている。

そしてその狭間に真の成長が生まれる。

この真実の狭間で僕らは存在し、何かを生み出すのである。

Author Ekusia Rufino

※著者のFBアカウントが出来ました。記事のあとがきや取材先。本の書評などを書こうと思っています。
※数に制限があるようですがご自由にお友達申請してください。

<<今日も読んでいただいてありがとうございます。>>