成功者としての天命を知るには?!
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<For great choices in life>
人生の偉大な選択肢を
STEP1 天命を知る
成功する人は生まれたときから才能があったの?
その答えは「NO」です。成功する人のほとんどは後天的な努力と考え方で生まれています。
では後天的な要素とは何でしょうか?
それは天命と考え方に関係しているのではないかと思うのです。
今夜はその辺りを考えてみましょう。
皆さんは敬天愛人という言葉をご存じでしょうか?
この言葉は薩摩が産んだ英雄「西郷南州」が好んで使った有名な言葉です。
この言葉を社是にしている成功者といえば稲盛和夫氏です。
「敬天愛人」なにやらこの言葉に秘密がありそうですね。
少し「敬天愛人」の解説をしてみましょう。
人にはそれぞれ天から与えられた「天命」というものがあり、私たちはそれに従って生きている。
だから私たちはまず人を相手とせず、天を相手として向かい合う。
つまり天を敬う事を目的とするべきであると西郷は言う。
さらに「天」というものは「仁愛」に満ちあふれ、我も他人も平等に愛してくれている。
ならば我も天が同様に愛するように、他人に慈愛を持って接することが必要である。
なんとシンプルで胸が熱くなる言葉なのでしょう。
わたしの命は何のためにあるのか? 何のためにわたしは生まれたのか?
わたしは意味のない命などない。と思います。
「天があるひとりを生じた以上、おのずからその人に固有の用というものがある」
という言葉もあります。
私たちの天命(固有の用)とはなんなのでしょう?
さらに孟子はこう言います。
「天とは誠の道なり、それを誠にするのは人の道なり」
天は自然に四季をもたらし、誰が指図せずとも水は高いところから低いところに流れる。
台風が起これば風が吹くだろうし、暖かくなれば植物は自然に育つ。
このように天は自然の調和を図り、誠という真っ直ぐな道を進んでいる。
ならば人は天の法則を敬い、誠になる道を歩むべきではないだろうかと思うのです。
STEP2 他人の事を自分の事のように
愛情の反対は「無関心」これはマザーテレサの言葉です。
相手の事に関心を持つことは「愛」であり、関心であると言っています。
西郷は言います。仁愛の人は天と同じように分け隔てなく愛情を注ぎ、自らを厳しく律する。
彼の人生は「それを目標」として生きたのだと思います。
わたしの知る限り成功する人は「何事でも自分の事として考える」習慣があります。
社会の問題。地域の問題。会社の問題。家庭の問題。個人の問題。
これらを成功する人は「自分の問題」として考えます。
逆に成功しない人の考え方はこれらの問題を「自分の問題」と「他人の問題」として考えます。
実はこの差に大きな違いがあるのです。
「政治?そんなの俺には関係ないよ」
「困ってる人が居てもわたしには関係ないわ」
よく考えてみてください。ビジネスのほとんどは問題を解決するところからヒントがあります。
そして何事も自分に関係ないと言う人に問題解決する発想は生まれません。
成功する人としない人は生まれた時に差はありません。
何事も自分の事と考えて考える。そう考え始めると、世界中で起こる問題はすべて自分と関係があり、自分の器を広げるチャンスになっているのかもしれません。
<今夜もお読み頂いてありがとうございます>
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