成功する人は自分の事をあとに考える

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––知識ではなく実践できる学びを得よう ––  

STEP１　「君子豹変、小人革面」

　「自分が誤っていると分かれば、豹の皮の斑点が、黒と黄ではっきりしているように、心を入れ変え、行動の上でも変化がみられるようになる。反対に、つまらぬ人間の場合は、表面上は変えたように見えても、内容は全然変わっていない」

僕らはいつも変化したい。成長したいと考えるが、劇的な変化は難しい。

過去からの延長線上にある人生は、大きな変化を必要としないが、大きな成功にも出会えない。

未来を変えたい

成長したい

成功したい

そんな思いが本気なら、まず性格を変えることが簡単だ。

STEP２　性格を変える

　性格を変えるにはまず、考え方、行動、そして習慣を変える必要がある。

ただ、間違っても他人に気に入られることを目的として変えないことだ。

これを意識してしまうと、とても苦しい生き方となってしまう。

考え方を変えるのに一番良い方法は、過去の偉人の考えを真似ることだ。

僕は３０歳の時、西郷南州の本を読んで自分の考えを改めようと決めた。

本にはこう書いてあった。

「リーダーとは地位も、名誉も金も要らぬという気持ちがあり、自分の事を最後に考えれる人間でないとダメ」

当時の僕は自分のことばかりを考えていたんだ。

自分のことに優先順位を持って行く。実はこれが一番エネルギーが弱い。

自分だけの夕飯を考えてみれば良くわかる。

自分の分だけなら、カップラーメンだけで良いし、何だって良いんだ。

でも子供の為なら？恋人の為なら？

僕はきっと買い物に行くだろう。

自分のチカラを使い切るには、他人のことを考える。

そういう変化は必ず成功する人の中に存在している。

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