成功する人は先人のチカラを使う

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–– 知識ではなく実践できる学びを得よう –– 

STEP１　道が有るのは？

　ある尊敬する先生がこんな話をしました。

「わたしがこどもの頃は田舎に住んでいて、そこを通学するのはとても苦労が伴いました。」

「昔の田舎道は悪路なのです。山道ですのでのぼり・くだりの坂もありますし、岩や砂利を含む道では雨が降ると大きなヌカルミが出来上がる。こんな道はとても辛いのです」

「その辛さを母に伝えると母は悲しそうに言いました。」

「昔はこの辺りには道さえ無かったのよ。いくら悪路でも、歩める道が出来ていることは、誰かが作ってくれた証拠なの。だから、そんな道に対しても感謝して歩かなければなりません」

普段から何気なく歩く道。この道のほとんどは自分が作ったわけではないのだ。

STEP２　感謝すること

　海外に行くと見えない道の存在にも気がつくことがある。

僕は海外にも会社があり、訪問した際に感じることがある。

それはとても親日なのだ。

どのお店に行っても喜んでくれるし、働いてくれる仲間も日本のことが大好きだ。

これは僕らの影響ではなく、間違いなく先人が道を作ってくれた影響だ。

僕らのルーツの生き様が道となり、過去から現代へと繋がってきている。

成功する人はこの道の存在を明確に知っている。

そして、道の存在を知るものは、自分から繋がる未来の道を考える。

自分の行動がどう未来に影響を与えるのか？

成功する人は先人からつながる道を知り、それを感謝を込めて歩む。

そして、未来に道を残す。

道は過去から未来へ繋がっているのだ。

Ekusia 　※著者のFBアカウントです。ご質問やご要望などコチラからお問い合わせください。

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