祈りは奇跡を生む。姉妹の不思議な物語
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人生の偉大な選択肢を
STEP1 神様。明日1番になりますように
祈り。科学ではまだ証明できないけれども、きっと不思議な力があると私は信じています。
今日はそんなお話をしてみましょう。
あるところにとても仲の良い姉妹がいました。
「お姉ちゃん。何してるの?」
普段なら妹のシンディーと遊んであげるミッシェルですが今日は雰囲気が違います。
「ちょっと待ってね。シンディー。今、大事なことをしているの」
ミッシェルはとても真剣に手紙を書いていました。
「お姉ちゃん?お手紙を書いているの?」
シンディーは不思議そうに聞きます。
「そうよシンディー。明日は運動会でしょ?だから競争が1番になれるように神様にお願いを書いているのよ。」
「ホントお姉ちゃん!神様ってホントにいるの?」
「いるわよ!シンディー。神様にお願いして1番にしてもらうの。でも内緒にしててね!」
「うん!わかった」
「−–−神様。明日の100メートル走で一番になりますように−–−」
そう言ってふたりは神様に祈りながら並んで眠りにつきました。
STEP2 祈りという力
「ミッシェル!がんばりなさい!」
運動会の当日は親戚もたくさん応援にかけつけました。
シンディーは言います。
「お姉ちゃんは絶対1番になるんだよ!」
「運動会も最後の種目となりました。クラスの代表対抗100メートル走です。」
アナウンスが終わると各クラスで1番足の速い生徒が続々と集まりました。
「おねえちゃん!」
シンディーはゴール地点でミッシェルの1番を祈ります。
レースはスタートしました。やはり抜け出て来たのは1組のカレン。しかしミッシェルも全力で粘ります。
「がんばれ〜」
周りの声援はトップ争いのカレンとミッシェルに向けられます。
ふたりは競り合ったままゴール。どちらが1番なのか? ほどんど同時で先生が審議の為に集まろうとした時
「ミッシェルお姉ちゃんの方が早かった!絶対ミッシェルお姉ちゃんの方が早かったよ〜!」
なんとゴール前で見ていたシンディーが必死な形相で言ったのです。
その声につられた先生たちも「確かに少しミッシェルの方が少し早かったわね」
と言い始め結果的に学年トップはミッシェルとなりました。
私は30になった今でも真剣に神様の事を信じています。
なぜなら運動会の前の夜、私がもし神様に祈らなければ妹はあれほど私の勝利を確信しなかったと思います。あの時の手紙は小さなハートの箱に入れていまだに持っていますよ。
神様を肯定、否定する訳ではありませんが、ひとつの願いを叶えようとする心は様々な手段で私たちを応援してくれると思いました。
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