感情は最大の武器であり、弱点である。

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–– 知識ではなく実践できる学びを得よう –– 

STEP１　EQという能力

　数年前だろうか、IQと同じようにEQという言葉が一般的になったことを知っているだろうか？

Emotional Intelligence　エモーショナルインテリジェンス

一般的に成功する人のほとんどは「IQ」よりも「EQ」が必要だと言われている。

確かに何かを発明したり、構想したりするには頭の回転は必要だ。

しかし、どんなに素晴らしいアイデアを思いついてもひとり作り上げることはできない。

何かを作り上げようとするとき、必ず僕らは誰かの協力を必要とするのだ。

自分とは違う誰かと接するときに、「IQ」は必要ない。

大切なのは「EQ」自分の感情をコントロールすることなのだ。

STEP２　感情は大げさに言うと必要ない

　誤解を恐れずに言うと何かのプロジェクトを進行している時、

キミがもしリーダーなのであれば感情は必要ない。

これは、仲間と一緒に喜んでは駄目。と言っているのではない。

キミのアクションに喜怒哀楽が有ったとしても、どこか冷静で

自分の感情がどこにあるのかを常に意識している必要があるということだ。

阪神タイガーの星野元監督は、チームが好調なときほど、自分の表情を

鏡で確認する時間が増えたという。

これは、好調な時こそ「絶対に負けられない」という思いが高まり、

眉間にシワを寄せるのを避けたいからという理由なのだ。

リーダーにとって喜怒哀楽から生まれる決断ほど、弱い物はない。

だから成功する人は自分の「EQ」を高めようとしている。

ただ、例外がひとつだけある。

それはある成功する人に言われた言葉だった。

「リーダーは感情を出してはいけないと言われるけど２つだけ出して良い場合があるんだ」

「それは仲間にロマンを語るときと異性を射止めるときなのさ」

だから感情は最大の武器であり、弱点でもあるのだ。

Author Ekusia Rufino

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