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遺伝子を目覚めさせろ! 天才と凡人の差を生む遺伝子

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

 <For great choices in life>
人生の偉大な選択肢を

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STEP1 誰もが成功する人になれるという理由

同じ人間なのに、能力や才能に個人差があるのはなぜでしょうか?
その秘密がわかれば、私たちは能力を開発し才能を開花させる秘訣もわかるような気がします。

誰もが成功する人になれる。これらの秘密を解く鍵は何でしょう?

わたしは細胞から少し調べ始めました。

人間の細胞。命が作られるきっかけはいくつの細胞だったか知っていますか?

実はたった一個の細胞(受精卵)だったのです。

その一個の細胞が二個に、二個が四個に、四個が八個に・・・と分裂していきます。
その過程で、手になるべきところはちゃんと手になり、足になるところは
ちゃんと足になり、内臓になるところはちゃんと内臓になるんですね。

とても不思議ですごいことです。

そして、十月十日(とつきとおか)で細胞数約三兆個になった私たちは赤ちゃんになって、この世に誕生します。

大人になると、細胞の数は約60兆個にもなるみたい

不思議で私たちみんなにある細胞。
この細胞の一個一個に、同じ遺伝子が組み込まれています。

大事なのはここからです。

私たちは顔も違えば性格も、背の高さや体型だって違う。

だから細胞単位では多く差があるのだと感じます。

でも私たち人間はみな99.9%以上同じ遺伝子を持っていると言うのです。

驚きませんか?松下幸之助やイチロー。アインシュタインやエジソンもあなたやわたしとほとんど同じ遺伝子を持っているのです!

でも、なぜ同じ遺伝子なのに差が生まれるのでしょう?

それは遺伝子の状態に秘密があるようです。


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STEP2 遺伝子のスイッチ

人間は同じ遺伝子を持っていても、遺伝子のオンオフの状態によって能力が変わるようです。
そして能力の差を生む遺伝子のスイッチをオンにする方法があります。

1985年「科学万博つくば」に1本のトマトが出品されます。

トマトは通常20個から30個程度実をつけると言われていますが、出品されたそのトマトには、何と1万数千個の実がなっていたそうです。

バイオの力でも、特殊な技術でもない、ただの水耕栽培のトマトに、どうしてこんなにたくさんの実がなったのでしょうか?

 このトマトを育てた野沢重雄さんは「植物は土に根を生やしているから、潜在的な成長力が抑えられているのではないか」と考えて、土から解放することを思いついたそうです。

トマトの生命力が、こんなに凄いものだったというのは、本当に素晴らしいことですね。

 私たち人間にとって、子供の頃から周りと比べられたり、行動を制限されたりしながら育つ環境は、トマトの成長を阻害していた土と同じではないでしょうか。

私たちの行動を制限している条件をもう一度見直すことで、私たちもたくさんの実をつけることが出来るかもしれません。

遺伝子研究の第一人者である村上和雄先生は、良い遺伝子をオンにする3つの方法を紹介しています。

①志を高くもつ 高いものを目指すことで、良い遺伝子が刺激される。

②感謝して生きる 不平不満はストレスにもつながり悪い遺伝子をオンにしてしまう。感謝の想いは、良い遺伝子を刺激する。

③プラス発想をする 物事を良い方向に考えることは、さらに良い方向へ意識を向けてくれ、良い遺伝子も刺激される。

 <今夜もお読み頂いてありがとうございます>


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