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成功する人は知っている? 「信仰」と「道徳」

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

 <For great choices in life>
人生の偉大な選択肢を

 

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STEP1 神様とお化け

 わたしは子供の頃からいつもそんな事ばかりを考えていました。

「生まれ変わってもまたお父さん、お母さんの子供になれるのかな?」

「死んだらどうなるの?」

この記事を書きながら思い出しました。わたしが小学校の頃、母からお手伝いをお願いされます。

その中で最も嫌なお手伝いが「お風呂を沸かす」という事でした。

なぜならお風呂場は真っ暗で何か潜んでそうでした。わたしは「わ〜〜〜」と声を出し、先にお化けを驚かせてから風呂場に向かいました。

皆さんも神様の存在や見えない物への恐怖を感じたことはありませんでしたか?

さて、今日は信じる心について書いてみましょう!

お化けの話ではありませんよ!


 Edo, old Tokyo


STEP2 始末 才覚 神信心

この三つは、大坂の地で商いをする者にとって、日々の要となる大切な心がけであった。収支を計って身を慎み、知恵を絞るだけでは、ひとかどの商人とは呼べない。神仏に感謝する気持ちがあって初めて、真の大坂商人と呼べるのである。

これは高田郁『銀二貫』(幻冬舎時代小説文庫、2010)の一説です。

大阪の商人は面白いですね。

現代でも節約をしながら売り上げをしっかり積み重ね、才能を豊かにアイデアで活躍する事は良く聞くことです。これに神様を信じる心も昔は必要とされていました。

銀二貫のお話しでは燃えた天神さんという神社に修理費を納めようと店主が向かいます。

その途中に敵討ちの現場と遭遇するのですね。

刺客は敵討ちで父を切るだけでは満足せず、子供までも手をかけようとします。

その時に店主が言います「その敵討ち買った〜〜〜〜〜〜」

神社に奉納する予定だったお金で買われた男の子はどのように育つのか?

とても考えさせられるドラマでした。

 

 また「成功する人の考え方」で配信している名言の中でも人気を独占する渋沢栄一ですが、彼の言葉には

「道徳無き経済は犯罪であり、経済無き道徳は寝言である」

このように昔の時代をよくよく考えてみると、信仰の強さも、渋沢の至誠(誠にいたる)も本人の良心。

「誰も見ぬ所でも己が見ているからと努力できる心」成功するには大事なのではないかと思うのです。

私たちも良心を基軸に成功を進めていきたいですね

 <今夜もお読み頂いてありがとうございます>


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