ママが病気！ピンチの時にあなたはどうする？

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–– 知識ではなく実践が人生を変える ––

STEP１　社会が良くなっていくキーマンは誰だ?

　今日はクイズ形式になっていますが、絶対に身につけて頂きたい感覚を簡単な例題と共にお伝えしようと考えております。是非ゆっくりお読みください。

まず、本日の名言でもありました本田圭佑氏の名言をご覧ください。

本田圭佑氏の名言はこちら

お読み頂きましたか？

では皆さんに問題です。

私たちが先人から素晴らしい環境を頂きました。

この環境を発展させていく為には誰が最大のキーマンでしょう？

以下の中からお選びください。

①総理大臣　

②政治家　

③企業経営者

④学校の先生

⑤自分

⑥その他

あなたの答えはどれでしょうか？

STEP２　大きな社会は国であり、小さな社会は家族である

　先ほどの問題のテーマは「先人から頂いた素晴らしい環境」でしたね。

では正解を「私たち家族」を題材にしながら解説していきましょう。

わたしは現在７人家族です。家族構成は私たち夫婦と娘が４人。そしてわたしの母がいます。

家族とは言いますが別々の命がこの家に住んでいて、ひとつの社会を作っています。

ここで末娘は現在７歳。仮にAちゃんとして「Aちゃんを立派に育てるプロジェクト」を考えます。

目的は簡単です。Aちゃんが幸せに育つように役割を考えてみましょう。

食事はママが担当ですね

お金はパパが頑張って！

勉強はお姉ちゃんが教えてあげてよ

お風呂はお婆ちゃんと入りなさい

などAちゃんが立派に育つには色々な担当が決まってきました。

では今回の答えに繋がる質問です

「Aちゃんが立派に育つにはパパの責任は何％でしょうか？」

役割分担で考えるとパパはお金の役割です。

すると３０％？５０％？色んな意見が出てきそうです。

ではこのようなアクシデントの場合はどうでしょうか？

「ママが風邪で寝込んでしまいました」このままではAちゃんの食事が作れません。

この時パパは「ママが担当だろう？　いくら風邪でもちゃんと作れよ！俺はお金担当なんだから」

なんて言わないですよね？

そうです。どんな目的にも役割は必ず決まっていますが、責任の割合が分散された訳ではありません。

つまりパパは１００％の責任があるし、ママも１００％の責任がある。

我が子の幸せは誰もが望むものですが、我が子が住む未来も同様に望むべき環境です。

しかし「誰かの責任と言えば自分の責任の割合が軽減したように感じています」

先ほどの問題に戻りましょう。

「私たちが先人から素晴らしい環境を頂きました。この環境を発展させていく為には誰が最大のキーマンだと思いますか？」

このテーマでのキーマンが①の総理大臣であった場合、全員は総理大臣に責任を押しつけます。そうなると自分が選挙に行かなくても良いと思いますし、政治に関心も持ちません。

しかし⑤番になれば全員がキーマンとなります。

ママが体調崩せば、パパが代わりに手配するよ。パパが忙しいならママがサポートする。

これは社会でも同様で、何事でも自分が当事者という想いが目標を達成に導くのです。

これは多くの会社でも同様の事が行われます。

総務であれば営業は関係が無いと考えますし、営業であれば総務のことは知らないという。

そして誰かに任せると何か物事が進んだかのように錯覚するのです。

大事なのは目的であり、目的達成の責任は参加するすべての人が当事者として１００％の意思を持つことです。 

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