成功する人は命令しない

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––知識ではなく実践できる学びを得よう –– 

STEP１　キミがリーダーであれば

　成功や失敗を決めるほとんどの要因は「リーダー次第」である。

こう言うと、いやプロジェクトに参加するメンバーの質も影響するよ！なんて言うかもしれない。

もちろん、どんなプロジェクトでも、ひとりで大きな結果は残せないので仲間の存在は大きい。

しかし、仲間の活かし方もリーダー次第であるのだ。

成功は大きく分けてふたつの要因がある。

①成功するためのやり方が悪い

そもそも何を成功させるのか。どのように成功させるのかの意志決定はリーダーが行う。

だから成功を決定づける半分はリーダーのやり方次第である。

STEP２　仲間の状態

②仲間の状態

　ふたつ目に大切なのが仲間の状態だ。

一般的に仲間を使うと言うと、指示や命令を出すセンスだと思われることが多い。

しかし、リーダーがひとりで指示できる数など、おおよそ２０名までだ。

これを僕の友人は人間の指で例えた。

「両手の指は自由に動く。つまり１０人までは指示はだせる。でも足の指はどうだい？手ほど動かせないでしょ。これと同じように１０名を越えると少し難しくなってくるんだ」

確かに思い当たる節がある。数名でやっているときはすべてが目の前で行われていたし理解できた。

しかし２０名を越えるとひとりがどんな事をやっているか理解できない。

つまり、指示や命令ではなく、他の何かを使う必要があるのだ。

それが、「相手をその気にさせる」と言うことだ。

これは相手をそそのかせ！という事ではなく、やる気になって貰え！と言うことだ。

人の幸せとは一定ではなくバラバラだ。このバラバラをひとりひとり聞いて、目標に合わせていく。

そうすれば全員が目指したい目標が必ず生まれるはずだ。

会社の目標は「社長のベンツを買うことである！」

こんな目標なら誰もやる気は出ないよね。

成功する人は知っている。指示や命令だけで成功は手に入れれないことを。

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